【画像で解説】ChatGPTでスピーキング・ライティングの英語練習法


ここではChatGPTを使って英語のアウトプットをする練習方法を【たくさんの画像】を使って丁寧に解説していきます!
- 24時間、どんな場所でもネット環境とスマホさえあればすぐに練習できる
- AI相手だから何度聞き返しても間違えても気にならない
- 自分が喋った内容の改善ポイントを指摘してくれる
- 色々な場面を想定したロールプレイング練習もできる
- 月額約3000円で利用できる(無料版もあり)

ChatGPTはまさに忙しい社会人にぴったりなサービスなんだよ!

ChatGPTとNotionというアプリを使ってボキャブラリーを増やす方法も紹介しているからこちらもぜひ参考にしてな!

無料版を使うべきか?有料版を使うべきか?
本題に入る前にChatGPTで英語学習をする場合、ChatGPTの無料版と有料版のどちらを使うべきかについて触れておきます。
結論を言うと「有料版」を使うことをおススメします。
以下にChatGPTの無料版と有料版の違いをまとめました。大きな違いは有料版では「GPT-4o」というモデルが無制限に使用できることです。
無料版 | 有料版 | |
---|---|---|
モデル | GPT-4o (使用上限あり) GPT-4.1 mini | GPT-4o (無制限) |
速度・優先度 | 混雑時に待機 | ピーク時でも待ち時間ほぼゼロ |
会話の精度 | GPT-4.1 miniになるとやや精度下がる | 高精度 |
価格 | 無料 | 20USD/月(約3,000円/月) |
この「GPT-4o」というモデルが優秀で、会話の精度も人と会話しているレベルで高く、英会話などの練習に非常に適したものになっています。
無料版でも使用できますが、使用上限があるため、英会話の練習など何度もChatGPTとやり取りする場合はやはり有料版の方が快適に使用できます。

有料版だと月額約3,000円かかるけど、英会話スクールの月謝と比べたら非常にお手頃価格だと思うよ

まずは無料版で試してみて、必要に応じて有料版に移行するのもアリだよ!
【画像で解説】ChatGPTで英会話練習法
STEP 1: ログイン
右上のボタンからログインします。まだアカウントを作成していない方は、アカウントを作成してログインしましょう。

ログインのボタンを押したら「ChatGPT」を選択してください。

STEP 2: ChatGPTとの会話モードを選択
ログインできるとメイン画面にうつります。右下の4本縦線マークを選択しましょう。これにより、ChatGPTと音声によるやり取りができます。

この画面が出たらChatGPTと音声で会話ができます。
※会話を終了するときは下の×マークで終了できます。

STEP 3: ChatGPTに指示出し
ChatGPTを使用する上で一番重要なのは、「適切な指示出し」をすることです。
ざっくりとした内容でも伝わりますが、自分がやりたい内容やレベル感により近づけるためには具体的に指示出しするとよいです。
以下に指示出しのポイントをまとめます。
- 【ポイント①】やりたいことを伝える
- 【ポイント②】やりたいことの背景や目的を説明する
- 【ポイント③】英会話練習のレベル感や内容を具体的に指示する
例えば以下のような指示出しができます。
これから英会話の練習をしたいです。(【ポイント①】)
来週アメリカに出張があり、同僚に会う予定です。その前に練習をしたいです。(【ポイント②】)
私は中学英語であればある程度話せるレベルです。英会話は苦手なので、ゆっくりと話してほしいです。同僚と会ったときの自己紹介の場面を練習したいです。(【ポイント③】)
このように3つのポイントを踏まえて指示出しをすることで、自分のやりたいことをより正確に伝えることができます。
ちなみに指示出しは日本語でも英語でもどちらでも大丈夫です。
STEP 4: ChatGPTと英会話練習
指示出しをするとChatGPTから返答してくれるので、あとはそのまま会話をすればOKです!
会話に詰まってしまったら、日本語に切り替えてしまっても大丈夫です。ChatGPTも日本語で返答してくれます。

AI相手だと何度でも失敗できるし、聞き返せるからすごく気軽に練習できるよ!

確かに人との練習だと何度も聞き返すのは気を遣うから、初心者には特にありがたいかも!
STEP 5: 会話内容を添削してもらい復習する
英会話練習のあとに「私の話した内容について添削してください」と指示出しをすると、話した内容について添削やアドバイスをしてくれます。
ChatGPTとの会話を終了すると、これまでのやりとりがスクリプトとして表示されるので、あとからゆっくり復習することもできます。


「他の表現方法はあるか」などを聞けば、他の言い方も教えてくれたりもするよ!
【すきま時間におすすめ】ChatGPTで英語日記
英会話練習の練習だけでなく、ライティングによるアウトプットの練習もできます。
ライティングの題材はなんでもOKですが、日々起きた内容を数行の英文で表現した英語日記が気軽で始めやすいです。なぜなら、題材をいちいち探す必要がないからです。

特に題材が思い浮かばないときは、まずは英語日記をChatGPTにつけてみよう!
ライティング練習の場合、声を出す必要がないので通勤電車の中など場所を問わず気軽に練習できるので、特に忙しい人にはおススメのアウトプット練習法になります。
STEP 1: ChatGPTにログインする
これは英会話練習のときに紹介した手順と全く一緒です。
STEP 2: ChatGPTに文章で指示出しをする
ログインを完了したら以下の「質問してみましょう」と書かれたボックスの中に指示文を入力します。

英語日記を通じて英語のライティングの練習をしたいときは例えば以下のような指示出しができます。
これから英語のライティングの練習をしたいです。
そのために、これから毎日英語日記をつけようと思います。
これから書く英語日記の内容を添削してください。
そうすると以下のようにChatGPTが返答してくれます。

STEP 3: 英語日記を入力する
指示出しをしたあとは、英語日記を入力するだけでOKです。すると以下のように添削や他の表現のアドバイスをしてくれます。

STEP 4: さらに掘り下げてみる
STEP 3の添削内容からも十分勉強になりますが、さらに掘り下げて質問することでより表現の幅を広げることができます。
例えばChatGPTに以下のような質問を投げかけると、より丁寧に解説してくれます。
“great seafood”と”delicious seafood”のニュアンスの違いについて詳しく解説してください。
料理のおいしさを伝える他の表現はありますか?
ビジネス場面に適した表現に変えることはできますか?


掘り下げていくと色々な表現方法を教えてくれるから、表現の幅を広げることができるよ
別日に英語日記を添削したい場合…
英語日記を毎日つけたいとき、毎回指示出しするのは少し面倒ですよね。
実はChatGPTとのやり取りは履歴に残っていて、履歴から会話をひっぱり出せば前回の会話から続けることができます。
「チャット」という箇所に会話の履歴が残るので、該当のものをクリックすることで会話を再開できます。そしたら、あとは新しい英語日記を投げるだけで、以前に出した指示文に基づいて添削をしてくれます。

まとめ:ChatGPTは英語のアウトプット練習の相手にぴったり
この記事ではChatGPTを使った英語のアウトプット練習法をご紹介しました。
ChatGPTを使うことで、気軽にスピーキングとライティングの練習ができます。
もちろん、AIなので100%正確でないこともありますが、ChatGPTはかなり高い精度で返答してくれるので、対人での練習とほぼ同じクオリティ(場合によってはそれ以上)でアウトプット練習することができます。
これが24時間365日、ネットさえあれば場所を問わずに「いつでも」「どこでも」練習できるので本当にすごいサービスです!

本当にすごいサービスだから利用しない手はないね!利用回数の制限はあるけど、無料版でも十分試すことができるからぜひチャレンジしてみてください~

仕事で使える英語力を身に付けたいという人はこれらの記事もおすすめだからぜひ見ていってな!



最後に…
「外資系メーカーへの転職がすでに決まっていて、あまり時間がないよ!」
「仕事が忙しいから、短時間で効率的に要点を知りたいんだよな~」
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