理系エンジニアのためのグローバルキャリア入門


「グローバルキャリア」と聞くと、海外駐在が多い商社勤務の方や英語が流暢な帰国子女の方など限られた職種やスキルをもった人にのみ関係のある話で、メーカーに勤務する理系エンジニアには縁遠い話に聞こえるかもしれません。
しかし、グローバルキャリアは理系エンジニアにとって決して縁遠いものではなく、むしろこれから積極的に視野に入れていくべきキャリアの選択肢だと強く感じています。
私は、現在外資系メーカーにエンジニアとして勤務していますが、日本を拠点にしながらも
- 英語でメール・会議
- 社内文書は英語、資料作成も英語
- 海外のメンバーと協働しながらプロジェクトをリード
ということを日々行っており、このような環境は決して特別なものではありません。

とはいえ、こう聞くとやっぱりハードル高く感じちゃうよ…。

大丈夫!具体的に何をすべきかも解説するから、グローバルキャリアに興味がある人はぜひ参考にしてね!
この記事では、実際に外資系メーカーに勤務するYukachiの目線から、
- 理系エンジニアにとってグローバルキャリアが重要な理由
- 理系エンジニアのグローバルキャリアの選択肢
- グローバルキャリアを築くために必要な3ステップ
をまとめていきます。
理系エンジニアにとってグローバルキャリアが重要な理由

そもそも日本にはたくさんのメーカーがあるんだから、理系エンジニアがグローバルキャリアについて考える必要って本当にあるの?

確かにこれまでは日系メーカーでキャリアを積み上げていくのがエンジニアにとっての王道のキャリアだったけど、近年外部環境が大きく変わった影響で色々と状況が変わったんだ
これまでエンジニアにとっての王道のキャリアは日系メーカーに勤めて、定年まで同じ会社の中でキャリアを築き上げていくものでした。
しかし、現在私たちを取り巻く外部環境は目まぐるしく変わっていて、それに合わせて理系エンジニアのキャリア設計もアジャストしていく必要が出てきました。
具体的には以下の外部環境の変化によって、理系エンジニアのグローバルキャリアの必要性が高まってきていると考えています。
- メーカーの販売市場・製造拠点のグローバル化
- 先端技術開発の中心が日本から海外に移りつつある
- 日系メーカーの終身雇用制度の崩壊と転職市場の変化
【理由①】メーカーの販売市場・研究開発拠点のグローバル化
日本の人口が減少傾向にある現在、多くのメーカーは日本だけでなく販路を世界各国に広げることで収益を上げています。
業界によって比率の違いはあるものの、売上比率の70~90%は海外市場というケースは決して稀ではありません。
売上を支える市場が日本から海外に移っていくに伴い、研究開発や生産拠点が海外に分散していく傾向もみられています。

ここで示されている「日本の対外直接投資残高」とは、日本企業が海外に設立した工場や研究開発拠点、現地法人などにこれまで投じてきた投資額の累積を指します。
この数値が増加しているということは、日本企業が海外を単なる販売市場としてではなく、
研究開発や生産を含む事業の中核拠点として位置づけていることを意味します。

こちらのグラフは2024年にジェトロが日本企業に対して実施したアンケート調査の結果になります。
この結果からも47.9%の日本企業が海外進出を拡大していく意欲を示しています。
以上のデータからも、まだまだ日本企業の海外進出の傾向は依然と続くことがうかがえます。
このような流れの中では、製品開発の中枢を担うエンジニアがグローバルキャリアを視野に入れている人と入れてない人の差がついてしまうことは自明かと思います。
【理由②】先端技術開発の中心が日本から海外に移りつつある
ひと昔前は世界の中で日本が最新の技術開発がリードしており、中枢を担っていました。
しかし、現在は残念ながらアメリカを始めとする海外にリード役が移り変わり、日本が後を追うかたちになってしまっています。AI技術をはじめ、半導体や自動化などの技術で遅れをとる傾向がみられています。
もちろん、依然として日本には高い技術力がありますが、それ以上に海外の研究開発のスピード感が上がってきており、開発の世界競争が激化していっています。
そのような環境の中で、エンジニアが日本だけでなく世界にも目を向けることは自然な流れに思います。
【理由③】日系メーカーの終身雇用制度の崩壊と転職市場の変化
理由①②は日本メーカーを取り巻く環境の変化について取り上げましたが、こちらは私たち自身を取り巻く雇用環境の変化になります。
日系メーカーというと終身雇用で安定した雇用環境であるイメージが強いですが、近年では大手日系メーカーでも人員削減に踏み切る企業も増えており、終身雇用制度はもはや崩壊したといえます。
これまでは、新卒で入社した企業に定年まで勤めあげて、その企業の中でキャリア形成することが王道でしたが、終身雇用が崩壊した現在では転職が当たり前の世の中になっています。
理由①②でも挙げたように多くの企業はすでに海外に目を向けて注力しようとしています。そんな中、転職市場で求められるのは高い専門性だけでなく、海外の人とも協働できる英語力とロジカルに説明できるコミュニケーション能力になります。
しかし、このようなスキルセットは一朝一夕で身に付くものではなく、外資系企業での経験や海外案件などの実務を通じて身に付くものです。
このような経験・スキルを獲得する機会を得るためにも、理系エンジニアがグローバルキャリアを考えることは重要になるのです。
理系エンジニアのグローバルキャリアの選択肢
それでは、理系エンジニアがグローバルキャリアを築くにはどのような選択肢があり得るのでしょうか。

ここでは「日本を拠点にするケース」と「海外を拠点にするケース」の2つに分けて整理していくよ!

えっ、グローバルキャリアで「日本を拠点にするケース」というのが存在するの!

そうなんだよ!日本に居ながらもグローバルな組織体制で働く環境はたくさんあるよ!
日本を拠点にするケース
「グローバルキャリア」というと海外駐在など海外に行ってキャリアを築くことを思い描く方が多いかと思いますが、実は日本に居ながらもグローバルキャリアを築くチャンスはたくさんあります。
その方法として、
- 外資系企業の日本法人に勤務する
- 日系グローバル企業に勤務する
の2つパターンに分けることができます。
外資系企業の日本法人に勤務
まずグローバルキャリアの王道として挙げられるのは、外資系企業の日本法人に就職してエンジニアとしてキャリアを積む方法です。

Yukachiはこのケースだよ!
外資系企業で日本に法人があるということは、他の国にも拠点をもつグローバル企業であることが多いです。
多くのグローバル企業では、上司が外国人などグローバルな組織体制を組んでいることがあります。
その場合、場所は離れていれもオンラインで本社や海外拠点の人と一緒に働く機会は数多くあります。つまり、日本に居ながら世界中の人と協働して仕事を進めることになるのです。
また、販路が世界中にある場合が多いので、自分が携わった製品が世界中で販売されるチャンスもあります。

ただ、その企業での日本法人の立ち位置や組織体制によって仕事の進め方や内容が変わったりするから、外資系企業に就職するときには実情を把握することが、ミスマッチを避ける上で重要だよ

この記事で詳しく解説しているからぜひ参考にしてね!


日系グローバル企業に勤務
日本企業の中にも、海外にも拠点をもつグローバル企業が数多くあります。
このように海外展開を積極的に行っている日系グローバル企業に就職し、その中で海外案件に携わることができれば、日本を拠点にしながら海外の拠点と協働しながら仕事するチャンスがあります。
海外を拠点にするケース
次に海外に拠点を移してグローバルキャリアを築く上での選択肢を整理していきます。

いずれも日本を拠点にするケースと比べてハードルは上がるけれども、海外で活躍したい人はぜひ検討したいオプションだね
海外の企業での現地採用
これは海外に行って、現地で就職活動をして現地採用を目指す方法です。このあとに紹介する駐在員と比べて、自分で行きたい企業や場所を選択できるメリットはありますが、就労ビザの高いハードルなどがあり、なかなかの狭き門になります。

要は現地の方と同じ土俵で就職活動することになるから、就労ビザのハードルがある分、よっぽどの力量がないと採用は難しい印象だよ。単独で乗り込むより専門の転職サポートサービスなどを利用して準備することをおすすめするよ。
日系グローバル企業での駐在員
日系グローバル企業に就職して海外案件に携わるケースについて前述しましたが、その中で海外拠点に駐在するチャンスが得られることがあります。
時期や場所について自分で選べないデメリットはありますが、就労ビザや居住地などは会社がサポートしてくれるため、海外を拠点に働きたい人にとっては魅力的なオプションになります。

まずは「日本を拠点にして働きたい」か「海外を拠点にして働きたい」かについて考えて、自分に合ったオプションについて考えてみよう!
外資系と日系企業のメリットとデメリット
前の章では、「日本を拠点にするケース」と「海外を拠点にするケース」に分けて整理しましたが、「外資系企業」か「日系企業」かによっても状況が大きく変わります。
そこで、ここでは「外資系企業」と「日系企業」という軸で比較をしてみようと思います。

もちろん企業によって特色が違うから全て当てはまらないこともあるけど、全体的な傾向として参考にしてみてね
エンジニアが外資系企業で働くメリット
まずは、エンジニアが外資系企業で働くメリットを5つ紹介します。
【メリット①】ジョブ型採用で専門性を究められる
外資系企業では、職務内容が明確なジョブ型採用が主流です。
「何を期待されているのか」「どの専門性で価値を出すのか」がはっきりしているため、
エンジニアとして 自分の強みを軸にキャリアを積み上げやすい という特徴があります。
異動ありきの採用ではないので、エンジニアとして専門性を高めていきたい人にとっては、就職時のミスマッチが少ないというメリットがあります。
【メリット②】日本を拠点にしながら、世界中の人と一緒に仕事ができる
日本法人に所属していても、実際の業務では 海外のチームや本社と日常的に協働する ケースが多くあります。
- 英語での会議
- 海外エンジニアとの共同開発
- グローバルプロジェクトへの参画
といった経験を、日本にいながら積める点は大きなメリットです。
【メリット③】先端技術やグローバル標準に触れやすい
外資系企業は、AI・デジタル・規制対応・国際標準 など、グローバルで競争している技術領域にいち早く投資する傾向があります。
そのため、
- 世界標準のプロセス
- 最新の技術トレンド
- 国際的に通用する考え方
に日常的に触れられる環境があります。
【メリット④】年功序列ではなく、成果主義で出世スピードが早い
外資系では、年齢や勤続年数よりも 成果や役割 が重視されます。
成果を出せば、
- タイトルが上がる
- 責任範囲が広がる
- 報酬に反映される
といった形で、比較的早い段階からキャリアアップが可能です。
【メリット⑤】給与水準が高いことケースが多い
同じ職種・同じレベル感で比較すると、外資系の方が給与水準が高い ケースは少なくありません。
特にエンジニアのような、
- 専門性が高い職種
- グローバルで人材獲得競争がある分野
では、その傾向が顕著です。
エンジニアが外資系企業で働くデメリット
次にデメリットの方を解説しています。以下5つが主なデメリットとして挙げられます。
【デメリット①】開発拠点が本社(海外)である可能性が高い
日本法人は、
- 営業
- サポート
- 一部の応用開発
が中心で、コア開発は海外本社 というケースも多くあります。
「日本で最先端の研究開発をしたい」と考えている人にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。

正直ここがエンジニアが外資系に就職するにあたって一番気を付けるべきポイントだと思うよ!企業によって状況は異なるから、就職・転職するときにはよく確認することをおすすめするよ。

企業の状況を理解する上で、その企業の組織体制を知ると理解の助けになることが多いぞ!詳しくはこの記事を参考にしてな!

【デメリット②】急なレイオフや撤退の可能性がある
外資系企業では、
- 世界全体の戦略変更
- 業績判断
によって、日本法人の人員削減や事業撤退 が起こることもあります。
個人のパフォーマンスとは無関係に影響を受ける点は、外資系ならではのリスクです。

実際にYukachiの会社でも何度も人員削減があって、同僚が会社を去ることを経験しているよ…。

外資系でのレイオフの実情と対策について詳しく知りたい人はこの記事も参考にしてな!

【デメリット③】組織体制や戦略がコロコロ変わることがある
グローバルで意思決定が行われるため、
- 上司が頻繁に変わる
- 組織構成が突然変わる
- プロジェクトが急に終了する
といった変化が起こりやすいのも特徴です。
【デメリット④】日本向けの育成制度が希薄な場合がある
外資系では、
- 自己学習前提
- 即戦力期待
という文化が強く、
日系企業のような手厚い育成制度がない 場合もあります。

これは大手日系企業のような会社主導の体系的な育成制度がないというだけで、E-learningや外部講習参加の補助など自分が望めばリソースはあることが多いから、積極的に自己研鑽できる人にはあまりデメリットにはならないよ
【デメリット⑤】日系企業よりも福利厚生が劣るケースもある
住宅手当や家族手当など、
日本特有の福利厚生は簡素 なケースもあります。
その分、給与に反映されていると考える必要があります。

これは企業によって状況が違うから、就職・転職するときによく確認してみてね

ちなみにYukachiの会社は外資系だけど住宅補助があったりと、割と福利厚生は充実しているよ
外資系企業に向いている人
外資系企業のメリット・デメリットを踏まえて考えると以下のような人が外資系企業に向いていると考えられます。
- 自分のキャリアを自分自身で設計して動ける人
- 世界中の人と一緒に仕事をする機会を楽しめる人
- 変化や不確実さに対するレジリエンスがある人
- 専門性を究めたい人
- 成果で評価されたい人
エンジニアが日系企業で働くメリット
それでは、今度はエンジニアが日系企業で働くメリットについてみてみましょう。以下5つが主なメリットとして考えられます。
【メリット①】研究開発拠点で経験を積める
日系メーカーは、国内に大規模な研究開発拠点を持っている ケースが多く、腰を据えて技術開発に取り組める環境があります。
【メリット②】雇用が比較的安定している
外資系と比べると、日系企業は 雇用の安定性が高い 傾向があります。
急なレイオフのリスクは相対的に低いと言えます。
【メリット③】外資系よりも海外拠点で働くチャンスがある
日系メーカーでは、
- 海外工場
- 海外研究所
- 海外子会社
への 駐在・出向 のチャンスがあります。

外資系の場合、海外拠点にはすでに現地の従業員がいるから、出張はあっても駐在・出向はなかなか機会は少ない印象だよ
【メリット④】人財育成が手厚い
- 研修制度
- OJT
- ローテーション
など、長期的な人材育成を前提とした仕組み が整っている点は日系企業の強みです。
【メリット⑤】ジョブローテーションで幅広い経験を積める
部署異動を通じて、
- 技術
- 製品
- 組織理解
を幅広く学べる点もメリットです。

日系企業の場合、どちらかというとジェネラリストを育成する傾向があるね
エンジニアが日系企業で働くデメリット
【デメリット①】グローバルで働く機会が限定的
国内業務が中心となり、英語を使う機会や海外との協働が少ない ケースもあります。

もちろん、扱う案件などによって状況は大きく変わると思うけれども、外資系と比較して機会は少ない傾向があるといえるよ
【デメリット②】グローバルキャリアを築きにくい
外資系企業ではグローバル全体で組織体制が構築されているケースが多く、
- 上司が外国人
- 部下が外国人
- 同僚が外国人
ということがありますが、日系企業では日本人で組織が構築されているケースがほとんどだと思います。
したがって、進んで海外拠点に移るとかがなければ、一般的には日本の組織の中でキャリアを構築するケースがほとんどになります。
【デメリット③】メンバーシップ型雇用や部署異動で専門性を究めることが難しいケースがある
メンバーシップ型雇用や頻繁な異動により、特定分野の専門性を深めにくいケースもあります。

確かに日系企業だとジョブローテーションとかで会社側が積極的に異動を行うことが多いよね

そうなんだよ。エンジニアなど専門性を高めたい職種の人にとってはこれがデメリットになるケースが多いよ。
【デメリット④】年功序列で給与の上がり幅が小さいことがある
近年、日系企業の年功序列制度は変わりつつありますが、依然として勤務年数が昇進・昇給に影響することは少なくありません。
また、外資系と比較して昇給のスピードや上がり幅は小さいケースが多いです。
日系企業に向いている人
以上の日系企業のメリット・デメリットを踏まえると、次のような人に日系企業が向いていると考えられます。
- 設備や投資額が充実した研究開発拠点でエンジニアとして勤務したい人
- 雇用が安定している環境でキャリアを築きたい人
- 海外駐在を目指したい人
- ジョブローテーションや部署異動を自分のキャリアの糧にできる人
グローバルキャリア設計のためにやるべきこと
これまで、グローバルキャリアを築くための色々なパターンや外資系vs日系での特徴の違いを紹介してきました。

色々な選択肢があるのは分かったけど、これから具体的にどう動けばグローバルキャリアを築けばいいのか分からないよ…

大丈夫!これから、グローバルキャリアを築く上での「第一歩」の踏み出し方を解説するよ!
グローバルキャリアに興味があるけれでも、何から始めていいのか分からない人は、まず以下の3ステップを実践してみましょう!
- 【ステップ①】キャリア形成の上で自分が一番大事にしたいことを明確にする
- 【ステップ②】ステップ①の内容を長期的な時間軸で整理してみる
- 【ステップ③】ステップ①②を実現するための手段について情報収集する
これから各ステップの具体的な内容を解説していきます。
【ステップ①】キャリア形成の上で自分が一番大事にしたいことを明確にする
この記事ではグローバルキャリアを築くための色々な選択肢を紹介してきました。
それぞれの選択肢にはメリット・デメリットがあります。つまり、どの選択肢がベストなのかは、その人によって異なるのです。
「自分にとって」ベストな選択肢を選ぶためには、まずは自分が何を一番大事にしたいか、重視していきたいかを明確にしなければ判断することができません。
そのため、
- 専門性
- 安定性
- 年収
- 働く場所
など、働く上で自分が何を一番大事にしたいのかを言語化するところから始めてみましょう。
【ステップ②】ステップ①の内容を長期的な時間軸で整理してみる
ステップ①で働く上で自分が大切にしたいことを考えるとき、「時間軸」という観点でも整理することをおすすめします。
なぜなら、ライフステージによって自分が一番大事にしたいことが変わるものだからです。
例えば、20代はとにかく仕事に振り切って専門性を高められる職場に身を置きたいと思うかもしれませんが、結婚・出産・子育てなどのライフイベントがあれば、家庭と両立しやすいフレキシブルに働ける職場で働くことが一番重要になるかもしれません。
将来のことなど分からないと思うかもしれませんが、まずは現時点で想像できる範囲で中長期的な視点でも考えを巡らせてみましょう。

中長期的に考えると、実はこのタイミングで転職した方がよさそうとか分かって、色々逆算して計画を立てられるようになるよ

大事なのは一度自分の中で整理すること!計画の精度は気にしなくてOK!なぜならいつでも修正できるからね
【ステップ③】ステップ①②を実現するための手段について情報収集する
ステップ①②で自分が大事にしたいことが明確になったあとは、それを実現するための手段について考えてみましょう。
もし、今いる環境では自分の思い描くことは実現できないとなった場合には、
- 異動して違うポジションに移ることで実現できるか
- 外部(転職など)で実現できる可能性はあるか
について考えてみましょう。
このとき重要なのは情報収集です。
例えば、
- 興味のある他の部署で働いている人にヒアリングしてみる
- 転職エージェントに相談してみる
- 知り合いに相談してみる
などの手段で情報収集することができます。
一朝一夕で答えは出ないかもしれませんが、アンテナを張っておくことで情報を集めることができます。

もちろん、Yukachiのブログも1つの情報源として参考にしてくれると嬉しいな

外資系に強い転職エージェントはこの記事で詳しく紹介しているぞ!どれも実際にYukachiが相談して好印象だったエージェントサービスだったからぜひ参考にしてな!

ステップ①~③は定期的に実施して、アップデートしていくことをおすすめします。
なぜなら自分の価値観や外部環境は変化し続けるからです。
大事なことは常にアンテナを張って、考え続けることです。
キャリアは長いマラソンです。今日・明日で答えがすぐに出るものではないものだからこそ、中長期的に取り組むことが大事なのです。
まとめ
この記事では、実際に外資系メーカーでグローバル組織の中で働くYukachiが、エンジニアがグローバルキャリアを築くための様々な選択肢とそれぞれの特徴について紹介していきました。
また、キャリア設計をする上での第一歩の踏み出し方についても解説しました。
それぞれのキャリアの選択肢には、異なる魅力と課題があります。
どちらを選ぶにしても、
「会社がキャリアを用意してくれる時代」ではなく、
「自分で選び、積み上げる時代」 に入っていることは共通しています。
特に、先端技術やグローバル競争が激しくなる中で、理系エンジニアが長期的に価値を発揮し続けるためには、専門性・英語力・国際的な視点が欠かせません。
まずは、
- 自分は何を大切にしたいのか
- 将来どんなエンジニアでありたいのか
を言葉にしてみることから始めてみてください。
その問いに向き合うこと自体が、すでにグローバルキャリア設計の第一歩です。
その第一歩の一助になれば幸いです!

外資系メーカーで働くことに興味をもっている人はぜひこの記事も参考にしてください!



外資系で働くときに英語力は必要…??という疑問をもっている人はこの記事も参考になるぞ!

外資系で働くことを目指しているけど、英語力が不安という人はぜひこちらのUdemy講座をチェックしてみてください!

