【転職前に必見!】外資系メーカーに向いている人の特徴6選



外資系メーカーへの転職を考えているんだけど、自分に向いているのか不安なんだよなぁ

大丈夫!外資系メーカーに勤める現役エンジニアのYukachiが、どんな人が向いているか特徴を解説するよ!

転職してから「自分には合わない…」ってならないように事前に確認しておくと安心だね!
外資系メーカーに実際に勤めていて、「この人めちゃくちゃ活躍しているな!」という人たちにはいくつか共通点があるなと思いました。その中に「外資ならでは」の特徴があります。
この記事では、外資系メーカーで実際に活躍している人のスキル・ふるまいを踏まえて、外資系メーカーに向いている人の特徴を6つ紹介します。

これから外資系メーカーへの転職を考えている人は特に参考になると思うからぜひチェックしてね!
結論:外資系メーカーに向いている人の6つの特徴
いきなり、結論です!外資系メーカーで実際に活躍している人には以下6つの特徴があります。
- 【特徴①】自律性があり、自己管理ができる
- 【特徴②】自らの手でキャリアを築こうという意識がある
- 【特徴③】変化への耐性がある(レジリエンスがある)
- 【特徴④】英語を使うことにアレルギーがない
- 【特徴⑤】多様性を受容できる
- 【特徴⑥】自分の意見をロジカルに適切な表現で伝えることができる
それでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう!
【特徴①】自律性があり、自己管理ができる
外資系メーカーでは、自分で考えて行動することが強く求められます。
何かトラブルが起きたとき、もちろん上司に相談することはありますが、自ら解決策を提案し動ける人が評価されます。上司の指示待ちの態度は好ましくありません。
そもそも、上司は外国人で海外にいるパターンもよくあるので、現場をよく知る社員一人ひとりが自分で考えて行動できる力をもっている必要があります。
また、自己管理能力も外資系メーカーでは特に求められます。
外資系メーカーは基本的に成果主義ということもあり、成果さえ出ていれば働き方の自由度は高いです。
逆をいうと、怠けようと思えばいくらでも怠けられます。しかし、当然のことながらそれでは成果は出ないので、自分の評価は下がっていきます。
自由度が高い環境の中でも、自己管理ができて計画的に仕事に取り組める人こそ成果が出せて評価されていきます。

働き方についてはこの記事でも紹介しているから参考にしてな!

【特徴②】自らの手でキャリアを築こうという意識がある
【特徴①】と関連して、キャリアについても自ら切り開いていく意識が重要になります。
日系メーカーの場合、会社が数年に一度ジョブローテーションを行い、若手を育成していく制度があったりします。このように会社側がキャリア形成に積極的に関わっていくケースが多いと思います。
一方、外資系メーカーの場合は、ジョブ型採用をしているケースも多く、ジョブローテーション制度がそもそもない…ということも多いです。
なので、自分でポジションを変えたい場合は、社内公募制を利用したり、関係者と直接交渉したりと、自らが積極的に動いていく必要があります。
また、日本人の場合だと苦手な人も多いですが、海外にいる同僚は昇進や昇給についても積極的に上司と交渉します。これは日系メーカーの場合だとなかなかないことだと思います。
外資系メーカーで上のポジションを目指していきたい場合には、社内で自分を売り込んでいく姿勢をもつことが必須条件になります。

外資系メーカーで生き残るには、社内でのアピール力と政治力が求められるよ!

意外と外資系メーカーでも社内政治があるもんなんだね~

外資系メーカーでのキャリア形成についてはこの記事も参考にしてな!

【特徴③】変化への耐性がある(レジリエンスがある)
外資系メーカーでは、日系メーカーと比べて社内の変化が激しいケースがあります。
先ほども述べたように外資系メーカーは基本的に成果主義のため、結果がすべてです。
そのため、成果が出ないやり方はすぐに中止し、アプローチを変えたり、すでに成果が出ているものにリソースを集中させたりします。つまり、外資系メーカーでは「変化」と「スピード」が重視される傾向があります。
また、外資系メーカーの方が人の入れ替わりが多いため、マネージャーや経営層が数年単位で変わることはしょっちゅうあります。
リーダーが変わるとその人の方針に基づき組織体制も変わることが多く、そのたびに社内の環境や方針が変わります。
このように数年単位で会社の方針や組織体制などがガラッと変わることが多いのが外資系メーカーです。大きい変化が起きると誰でも不安になったり、ストレスを感じたりすることはありますが、それでも気持ちを切り替えて自分の業務に集中できる人が外資系メーカーで生き残っていくのです。

「安定志向」よりも「変化を楽しめる」人の方が断然外資系メーカーに向いているね
【特徴④】英語を使うことにアレルギーがない

やっぱり英語力か~

確かに英語力は大事な要素だけど、必ずしも最初から「ペラペラ」である必要はないよ

えっ!そうなの!
そうなんです!ここではあえて「英語が得意」ではなく、「英語を使うことにアレルギーがない」という表現にしました。これには意味があります。
もちろん、高い英語力はあるに越したことはないです。ただ、ネイティブ並みの英語力は外資系メーカーで活躍する「必須条件」ではないと思っています。
なぜなら、実際に私の周りにもめちゃくちゃ「ジャパニーズイングリッシュ」の方はたくさんいて、それでも活躍されているからです。
大事なのは、自分の英語力を総動員して何とか相手に伝えようとする姿勢と、今からでも英語力は伸ばせる!という成長マインドセットだと思います。
英語にアレルギーがあると、海外の人と話さないといけない場面で頭真っ白になってしまい、結局何も話せないということがあると思います。
しかし、中学レベルの基礎的な英語力があれば、何とか自分の言いたいことは伝えられたりします。英語でのコミュニケーションで大事なのは、場数を踏んでとにかく英語で伝えることに慣れることです。
英語にアレルギーさえなければ、仕事の中でおのずと場数は踏むことになるので、徐々に英語でのコミュニケーションに慣れてきて、自分の英語力も上がっていきます。
逆に「英語では話すのは無理!!」と思ってしまうと、そこで成長は止まってしまいます。そうなってしまうと、外資系メーカーで生き残っていくのは厳しい戦いになってしまうのです。

つまり、最初から高い英語力はなくても、前向きに英語と向き合える人なら徐々に話せるようになってくるってことだね!

Exactly!!

外資系メーカーで求められる英語力についてはこの記事も参考にしてな!

【特徴⑤】多様性を受容できる
外資系メーカーの場合、部署によって頻度は異なりますが、海外の同僚や取引先と一緒に仕事をする機会があります。
そうなると、言語だけでなく、文化、価値観、バックグラウンドが全く異なる人と円滑なコミュニケーションがとれることが重要なスキルセットになります。
そのとき、自分との違いを理解し、受け入れるという姿勢がすごく大切になるのです。

言葉でいうとシンプルなんだけど、実際に目の当たりにするとこれが結構大変だったりするんだ…!!
例えば、海外との同僚とのミーティングをペットの急病を理由にドタキャンされたり(しかも、事前連絡なしで会議に現れなかった…!!!)、自分たちはこの方針で行くことで同意を得たつもりだったのが、あとになってひっくり返されたり…なんてことはしょっちゅうあります!
日本人の感覚からすると「ありえない」と思うことが、海外では全然ありえたりするのです。
そのギャップに驚かされながらも、慌てずに適切に対応できる人ほど、外資系メーカーではスムーズに仕事が進められるのです。
【特徴⑥】自分の意見をロジカルに適切な表現で伝えることができる
【特徴①】のお話と関連しますが、外資系メーカーでは自分の意見をしっかりともち、それをきちんと表現していくことが大切です。
会議に参加するときも、ただ参加しただけで1回も発言しないのは、強い言い方をすると「会議に参加しない」のと同じ扱いになります。
なぜなら、その会議に何も貢献できていないからです。
そのため、自分の意見をもって、それを相手に伝える姿勢は外資系メーカーでは常に求められます。
また、伝え方もすごく大事です。特に、海外に人とのコミュニケーションではこの伝え方がとても重要になります。
海外の人を相手に誤解がないよう、分かりやすく、また説得力をもって伝えるには、ロジカルに物事を整理して伝えることが大切です。
それと同時に、相手を尊重した丁寧な表現も、相手との信頼関係を築く上でとても大切です。
よく英語には敬語はないと思われている方も多いですが、日本語とルールは違うものの、英語にもカジュアルな言い方とは異なる丁寧な表現方法はたくさんあります。
英語であっても、TPOにあった丁寧な表現ができる人は、海外との同僚や上司とも良好な関係が築けて、仕事が進みやすくなります。

日本人にありがちなのは、知らない間に英語で失礼な表現をしてしまっているパターンだよ!実は周りでもちょこちょこ見かけるよ…

そうなんだ…!! でもどうやって身に付けたらいいんだ??

この講座が参考になるぞ!

まとめ
この記事では、外資系メーカーに向いている人の特徴をご紹介していきました。
最後にもう一度6つの特徴をリストアップします!
- 【特徴①】自律性があり、自己管理ができる
- 【特徴②】自らの手でキャリアを築こうという意識がある
- 【特徴③】変化への耐性がある(レジリエンスがある)
- 【特徴④】英語を使うことにアレルギーがない
- 【特徴⑤】多様性を受容できる
- 【特徴⑥】自分の意見をロジカルに適切な表現で伝えることができる
これらは、外資系メーカーに勤務するYukachiの周りで実際に活躍している人の共通点になっています。
つまり、これら6つの特徴を意識することで、外資系メーカーで活躍できるとも言えます!!
外資系メーカーへの就職・転職を考えている人、これから外資系メーカーで勤務予定の人はぜひ参考にしてみてください!